最も簡単な方法は https://colab.research.google.com/notebook#create=true&language=r のリンクをたどることです。バックエンドが R になります。
グラフのサイズを指定するには,例えば次のようにオプションを指定します:
options(repr.plot.width=8, repr.plot.height=6)
以降のセッションのすべてのグラフが影響を受けます。それぞれ幅と高さで,単位はインチです。1インチが120ピクセルに相当するサイズのPNG画像になります。Colabの中で見ていると小さいように見えても,ドラッグ&ドロップで取り出して開くと,けっこうなサイズのものですので,あまり大きくしないようにしましょう。デフォルトは幅・高さとも7インチ(840ピクセル)です。
Python と共存させたい場合には rpy2 を使います。あらかじめ
%load_ext rpy2.ipython
としておきます。R を使いたいときには,セルを %%R
で始めます:
%%R
curve(sin(x), -pi, pi)
サインカーブが描かれたでしょうか。
日本語が使えるように設定された Colab 環境(例えばGoogle Colabでまたまた日本語表示が豆腐不可避な方に参照)では,フォント名を指定して日本語が使えます:
%%R
curve(sin(x), -pi, pi, main="サインカーブ", family="IPAexGothic")
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