Mac OS X

なぜ?

私はBSD,SunOS 4,Solaris経由Linuxユーザであった(今もLinuxを数台動かしている)が,ヒラギノフォントを買ったらMacがオマケに付いてきた(^^;)ので使ってみたら,UNIXそのものであったので,イラレやフォトショが使えるUNIXマシンとして重宝している。UNIXサーバとして使う場合はLinuxやFreeBSDなどをお薦めする(Mac miniもいいかもしれない)。

ディスプレイ

昔はMacはガンマ1.8に合わせるのが普通であったが,今はPCと同様にガンマ2.2,色温度6500Kにする。

セキュリティ編

初級編

中級編

Safariを強力に

デバッグメニューを有効にし,PDFサポートを無効にするには,ターミナルで次のように打ち込む。

defaults write com.apple.Safari IncludeDebugMenu -bool true
defaults write com.apple.Safari WebKitOmitPDFSupport -bool true

Adobe PDF Viewerプラグインを外すには /Library/Internet Plug-Ins/AdobePDFViewer.plugin を消すか移動する。

やっぱりFirefoxも入れよう

FirefoxNoScript というアドオンを入れ,信頼できるサイト以外でJavaScriptが動作しないようにする。

HTMLの文法をチェックするvalidatorについては Validatorを使おう に書いた。

上級編

Spotlightをutf-8などにも対応させる

Spotlight Importers をインストール。

ターミナルの設定

Finderで「アプリケーション」→「ユーティリティ」を開き,「ターミナル」アイコンをDockにドラッグ&ドロップ。

Dockのターミナルをクリックすると,ターミナルが立ち上がる。

Mac OS X 10.4:「ターミナル」→「ウインドウ設定...」で「ターミナルインスペクタ」を出す。

エミュレーション
「非ASCII文字をエスケープする」をオフにする
ディスプレイ
「フォント設定...」で「Osakaレギュラー-等幅」の好みのサイズ(私は目が悪いので21〜24ポイント)に設定,「この設定をデフォルトフォントとして保存」をクリック。フォント窓を閉じ,「ディスプレイ」に戻り,「アンチエイリアス処理を行う」「日本語や中国語などにワイドグリフを使用する」「ワイドグリフは2桁とカウントする」をすべてオン。「文字セットエンコーディング」を「Unicode (UTF-8)」にしておく。
キーボード
メタキーとして option キーを使用する。

「設定をデフォルトとして使用」をクリックし,ターミナルインスペクタを閉じる。

Mac OS X 10.5:ターミナル→環境設定→設定

テキスト
「フォント」は[変更...]をクリックして日本語→Osaka→Regular-Monoの好みのサイズ(私は目が悪いので21〜24ポイント)に設定。「テキスト」は「テキストをアンチエイリアス処理」をオン。好みに応じてカーソルの色を変える。
シェル
ウィンドウを閉じる前の確認:「常に確認」にする(これは好み)
キーボード
「メタキーとして option キーを使用」をオンにする(Emacsを使うため)
詳細
「DeleteキーでCtrl-Hを送信」をオン,「非ASCII入力をエスケープ」をオフ(デフォルト)にする

ターミナルを使えばほとんどのことがコマンドでできる。 たとえば hoge.txt をダブルクリックする代わりに open hoge.txt と打ち込む。 open -a Emacs hoge.txt のようにアプリケーション名を指定できる。 alias emacs='open -a Emacs' などととしておけば emacs だけで起動する。

Mac OS X 10.5のターミナルでEmacsを使うと,よく日本語の入力抜けが起こる。また,一部の全角記号の文字幅がおかしくなり,カーソル位置と実際の入力位置が合わなくなることがある。

UNIXらしく起動

電源を入れてすぐ ⌘(コマンドキー)+ V を押せばキャラクタモード(verbose)で起動する。 これをデフォルトにするには sudo nvram boot-args="-v" する(Macではsuではなくsudoを使うのが推奨)。 元に戻すには sudo nvram boot-args= する。 状態を見るには nvram -p | grep boot-args。 ついでにシングルユーザでの起動は ⌘ + S。

X11とXcodeのインストール

X11(X Window System)とXcode(開発ツール)をMac OS XのDVDから追加インストールする(あ,X11はデフォルトで入るようになったのか)。 X11を本格的に使うには XQuartz をインストールするのがよい(ただし本家も追随してきたようである)。

Carbon Emacs

Carbon Emacs は最も強力なテキストエディタ。

メタデータ

ScanSnap にMac専用モデルも出て(従来版でもMac用ドライバを入れれば使えたが),紙文書をPDF化しやすくなった。しかしこれでは単なる画像なので,Spotlightで探せるようにメタデータを入れたくなる。

PDFなどPreviewで開けるものにメタデータを入れるには,Previewのツール→インスペクタ→キーワードでできる。例えばaaaとbbbをキーワードとして入れると,PDFファイルの最後のほうに

<< /AAPL:Keywords [ (aaa) (bbb)
] /Keywords (aaa, bbb)

のように入る。AAPL: が付くほうはApple専用らしい。いずれにしても,括弧内が日本語なら,0xfe 0xffで始まるUTF-16 big-endianで,ASCIIの制御文字になるバイトは \012 のように8進表記になる。

Finderで右クリック(またはCtrl+クリック)して「情報を見る」でSpotlightコメントを入れることもできる。これはMacのHFS+ファイルシステムの拡張属性(extended attribute)に入る(10.3までとの互換性のため .DS_Store にも入る)ので,UNIXから見えるファイルの中身やタイムスタンプは変わらない。この情報を見るには xattr -l コマンドを使う。あるいはファイルを非HFS+ドライブにコピーすればファイル名の頭に ._ が付いたファイルができるので,その中をバイナリエディタで見ればよい。

リソースフォークなど拡張属性の付いた形でファイルをコピー・移動するには,昔は専用コマンド CpMacMvMac があったが,Mac OS X 10.4以降は通常の cpmv でできるし,rsync-E オプションで対応した(rsync -auvzE とかすればよい)。BSDの cp はGNUのものとオプションが違う。全情報をコピーするには ditto コマンドのほうが便利。

リンク

セキュリティ関連(要改訂)

過去に書いたもの

古いリンク集


奥村晴彦

Last modified: 2009-03-31 08:51:08