OS X

Mountain Lionインストール

通常のインストールは問題ない。空き容量の少ないMacBook Airにクリーンインストールするときだけ少々悩んだ。OS X Mountain Lion をクリーンインストールする方法を読んで行うが,そのままではUSBメモリが起動ディスクにならなかったので,Lion DiskMakerというソフトの助けを得た。

Finder

Finderの「環境設定」の「詳細」で「すべてのファイル名拡張子を表示」(ママ)。「表示」で「パスバーを表示」にする。

自動保存

プレビューでPDFファイルを開いたときなど,不用意にクリックしただけで「編集済み」になってしまうことがある。気づかないでいると,閉じたときに編集済みバージョンが上書き保存されてしまう。「システム環境設定」→「一般」で「書類を閉じるときに変更内容を保持するかどうかを確認」をオンにしておけば,不用意に更新した状態を保存してしまうことが避けられる。

間違えて編集してしまったなら,保存する前であれば「ファイル」→「バージョンを戻す」(あるいはcommand-Z)で戻す。保存してしまっても,バージョン管理機能で元に戻すことができる。

真正性を保証しなければならないファイルはリードオンリー(chmod 444)にしておくのが安全。

自動保存もバージョン管理もやめたいときは,例えばプレビューなら次のように打ち込んでおけばよい。

defaults write com.apple.Preview ApplePersistence -bool no

詳しくは What happened to Save As?: Apple Support Communities などあちこちに載っている。

ターミナル

Finderよりターミナルをよく使う人種であれば,ターミナルの適切な設定が欠かせない。フォントは好みによる。昔は「Osaka-等幅」を使っていたが,最近は「Consolas」が気に入っている。「テキストをアンチエイリアス処理」は必須。

Emacs

日本語環境のMacにEmacsをインストールする方法など参考。

Mountain LionのX11

入ってない。→ About X11 and OS X Mountain Lion

Mountain LionでもNTFSドライブがマウントできない

NTFS drive does not mount under Lion.

mkdir ~/mnt
sudo mount -t ntfs /dev/disk2s1 ~/mnt

あるいは /etc/sudoers に次のように書いておくといちいちパスワードを要求されない:

okumura ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/mount
okumura ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/umount

Safari

Safariの環境設定「一般」で「ダウンロード後、"安全な"ファイルを開く」のチェックを外しておく。

SafariStandを入れる。特に便利なのはダウンロードフォルダを日付で分類できること。

Safariの「開発」メニューを出す:

defaults write com.apple.Safari IncludeDebugMenu -bool true

「開発」メニューには「WebGL を有効にする」オプションもある。

SafariでPDFを開きたくない:

defaults write com.apple.Safari WebKitOmitPDFSupport -bool true

Adobe PDF Viewerプラグインを外すには /Library/Internet Plug-Ins/Adobe*.plugin を消すか移動する。

Twitterを使っているなら,履歴中で t.co リンクを展開する Detox も必需品。

コマンドライン開発ツールを入れたい

通常はXcodeをインストールし,その中のメニューからコマンドラインツールのインストールを行う。GUIが不要な場合は,AppleのDeveloper用のサイト(要登録)の Downloads からCommand Line Toolsと書いたものをいただいてくる。

メール

Apple Mailを快適に使う設定が参考になる。具体的にはLetterFixというプラグインを使う。

辞書

LionとMountain Lionで辞書が微妙に違う。Lionの辞書をMountain Lionの ~/Library/Dictionaries にコピーすれば,大辞林と大辞泉,WisdomとProgressiveを両方使えるようになる。

スクリーンショット(画面キャプチャ)

command + shift (+ control) + (3 または (4 [ space (option +) click ]))

+ control なしだとデスクトップにファイルを作る。ありだとクリップボードにコピーするのでプレビューがアクティブになっているところで ctrl + N すればプレビューに貼り付く。3 だと全画面,4 だとマウスで範囲指定した部分だけ。ただし 4 の後にスペースを押すとマウスカーソルがカメラになって,窓を指定してクリックするとその窓が対象になる。クリック時に option を押していれば影が含まれない。

コマンドでも同じことができる。詳しくは man screencapture。例えば,一つの窓だけ(-w),影を付けない(-o),プレビューで開く(-P)というオプションで hoge.png にキャプチャするには:

screencapture -w -o -P hoge.png

ファイル名・圧縮・展開

Macのファイル名はUTF-8で,アーカイブ(圧縮)ファイルを日本語環境のWindowsとやりとりするときにトラブルが生じやすい。

ターミナルで使う zip/unzip 以外に,圧縮ファイルをダブルクリックしたときやFinderで圧縮するときに使われる /System/Library/CoreServices/Archive Utility.app がある。後者はWindowsのCP932(拡張シフトJIS)ファイル名をMacのUTF-8に自動変換してくれる。

日本語環境Windows互換なZIPファイルを作るにはMac App Storeにある無料の「WinArchiver Lite」を使うとよいらしい。

ファイル名のエンコーディングを変換するには convmv を使う。次のようにしてもよいだろう:

find -d . | while read f; do mv "$f" "`echo $f|nkf -w`"; done

ここで nkf -w はUTF-8に自動変換する(元がCP932なら iconv -c -f CP932 -t UTF-8 と同じ)。

ちなみにMacのUTF-8は例えば「げ」を「け」と濁点に分離して保存する。表示時は合成済みの「げ」を使うので見た目では区別がつかないが,次のような実験で確かめられる:

echo 'ほげ' | hexdump -C  # e3 81 bb  e3 81 92
touch 'ほげ'         # 「ほげ」というファイルを作る
ls ??                # 見つからない
ls ???               # 「ほげ」が見つかる
ls ??? | hexdump -C  # e3 81 bb  e3 81 91  e3 82 99
ls ??? | iconv -c -f UTF-8 -t CP932 | iconv -c -f CP932 -t UTF-8  # 「ほけ」になる

Unicodeの正規化については小形克宏の「文字の海、ビットの舟」参照。

その他

おまけ

壁紙用写真の /System/Library/Frameworks/ScreenSaver.Framework/Versions/A/Resources/Default Collections/ にある最後のものは日本人写真家のもの:


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