算額とは

 算額とは、神社仏閣に掲げられた、数学の問題の書かれた 絵馬でのことである。
 算額は、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、ますます勉学に励むことを祈願して奉納された。

 はじめの頃、算額は、問題が漢文で書かれた文章題で、結果が高次方程式となる複雑なものが多く、数学 の知識のある人でないと見る気になれないようなものが多かった。
 平面図形などの図形問題は、人 の気をひきやすく、さらに彩色をすればより人々の目にとまるようになる。

 こうして、算額の内容は複雑な高次方程式から図形問題へと移行していった。




文化3年(1806年)の複製算額



現代語訳
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