Cs-137校正のベクレルメータの補正

LB200などのスペクトル測定できないベクレルメータは,40K の影響を受けるだけでなく,137Cs で校正されていますので,現在のような 134Cs と 137Cs が混在する状況では大きすぎる値を出します。40K の寄与を引いてから,以下で計算した値を掛け算してください。LB2045などにも使えます(ηが多少異なると思います)。

← だいたい1です。

← だいたい2.4ですが適当に直してください。

← 通常はこれだけ入力すればOKです。

← プログラムが計算します。

補正係数: ← これを測定値(40K の寄与を引いた値)に掛けてください。

補正係数を掛け算する前に,あらかじめ 40K の寄与を引いてください。LB200メーカー提供の表がここにあります。これ以外のものはイオンメータで測るか成分表などでサンプル中のカリウム量(g)を推定し,それに2.5Bqを掛けた値を 40K の寄与とすればいいだろうと思います。

計算方法は @mw_mw_mw さんがここに書いてくださっています。このページはその計算をそのままJavaScriptにしただけです(HTMLソースをご覧ください)。@parasite2006 さんがまとめてくださった 食品用の簡易放射線測定装置でできるだけよい測定を行うために:LB200精密測定編 もご覧ください。

事故(3月中旬)からの月数はだいたいでかまいません。3.5のような端数も入れられますが,あまり違いはありません。

134Cs と 137Cs のベクレル数の比の初期値は,実測ではほぼ 1 ですが,原子力安全・保安院の試算(http://www.meti.go.jp/press/2011/10/20111020001/20111020001.pdf)では 1.2 に近いようです。

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奥村晴彦

Last modified: 2011-10-31 15:59:33